生活と猫

猫と暮らす日々

猫は心配する

 

「遊んでくれーにゃー」「猫じゃらし出してくれーにゃー」ととても強く要求してくるかりんちゃんであるが、7月末から8月上旬にかけて要求することが少なかった。

夫婦揃って新型コロナウイルスに罹患したためである。

コロナはとてもつらかった。

39度台の熱、水が飲めないほどの喉の痛み、目の前が一瞬真っ暗になるくらいの激しい頭痛。

そんな飼い主の様子をこんな顔で見ていた。

 



 

いつもと様子が違うことで何かを察したのだろうか。静かに飼い主を観察していたようだ。

心配かけたね。申し訳ない。

 

遊ぶ

 

猫じゃらし(カシャカシャぶんぶん)で遊ばせるといつまでも遊び続けるかりんちゃんなのであるが、7月に入った頃から遊び時間が変化した。

「短時間で集中的に」遊ぶようになった。

 

どのように遊ぶかというとこんな様子。

 

まずは仕事部屋に来る。

飼い主をじーっと見つめる。そして「んん〜」と鳴く。切なげな声で。

飼い主が席を立つまでこれを続ける。

猫じゃらしを持ってきてやると遊びのスタート。一気に走り回る。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして10分くらいで落ち着く。猫じゃらしへの興味は無くなり床でゴロンとする。

 

 

こんな感じ。

これが1日に3回くらいある。

 

運動量が多いのはとても良いことだ。

出来ることなら、仕事がひと段落ついた時を見計らってくれたらありがたい。

「お、仕事がひと段落ついたみたいですな。では、気分転換に5分間だけ猫じゃらしやってもらっていいすかねにゃーにゃー」とか言ってくれたらとても助かる。

 

猫の表情

 

「猫っていろんな表情するんだなあ」とふとした時に気づいたりする。

写真フォルダの中にはこんな写真があった。

どれも普段のかりんちゃんの表情とは違うもの。

 






 

タイムスタンプを見ると、割と仕事が暇な日に撮ってるっぽい。

余裕があるといろんな表情に気づいてあげられるようだ。

 

「今日のかりんちゃんは一日中同じ表情してたなあ」という時は、心に余裕がない時なのかもしれない。

 

猫が寝る場所

 

暑くなってから寝る場所が変化した。

床の上で寝ることなんて以前はなかったのに、今はどこでもごろんと転がる。

しかし、よく観察するとごろんと転がる場所にも規則性があるようだ。

 

午前は仕事部屋の出窓。

 

お昼はリビングの床(絨毯がない場所)。

 

午後は妻のドレッサーの下。

 

夜はリビングの床(絨毯がある場所)。もしくはリビングの爪研ぎボウル。

 

 

ここ2週間はこのローテーションのようだ。

これらの場所はとくに涼しいというわけではない。ドレッサーの下は風が通らないため暑いはずである。出窓も日光が当たるのでけっこう暑い。でも何故かこれらの場所が気に入ってるようだ。

 

季節が変わればまた寝る場所が変わるのだろうか。

夏になったばかりだけど秋が来るのが楽しみである。

 

日々を記録しようと思う

 

我が家に猫が来て7カ月が経過した。

毎日一緒に生活してると日々の変化を見過ごしてしまう。

見過ごしていなくても日々の生活の中で忘れてしまう。

身体が大きくなったこと、顔つきが大人になったこと、高いところに登れるようになったこと、などなど。

忘れないように、日々の変化に気づけるように記録をここに残しておこうと思う。

 

かりんちゃんが初めて我が家に来た時はこんな様子だった。

2021年11月14日(日)15時05分に撮った写真だ。

我が家に運び込まれた5分後の姿。

ケージの中でくつろいでるようにみえるが、緊張で固まってるのである。

2時間くらいこの体勢のまま動かなかった。

なつかしい。

 

 

 

 

そして今の様子。

5月くらいから仕事部屋の出窓がお気に入りらしい。

ここから外を眺めたり、仕事中の飼い主の姿を眺めたり。

 

 

不機嫌そうな表情だけど、たぶんくつろいでるのだと思う。

 

そういえば、冬はどこでくつろいでいたのだっけ?

リビングのハンモックだったかな。たしか。

5月以降はハンモックに登らなくなってしまった。寒い季節になったら再びハンモックを使うのだろうか?

 

「以前はこれがお気に入りだったけど、今はあれがお気に入り」というのとてもおもしろい。一緒に生活してるなあと強く感じる。